2026年度(令和8年度)の診療報酬改定。看護師の皆さんが最も気になるのは「ベースアップ(賃上げ)は続くのか?」という点ではないでしょうか。
政府は「他産業に負けない賃上げ」を継続する方針を固めていますが、実はすべての看護師が一律に昇給するわけではありません。 この記事では、2026年6月施行の改定内容をふまえ、あなたの給料がどう変わるのか、そして「選ぶべき病院」の条件を分かりやすく解説します。
最新の議論では、2026年度(令和8年度)から2027年度にかけて、医療従事者の賃上げをさらに加速させる方針が示されています。
| 改定年度 | 目標とする賃上げ率 | 主な内容 |
| 2026年度 | +3.2% 程度 | ベースアップ評価料の拡充・継続 |
| 2027年度 | (さらに継続・強化) | 物価高に負けない水準の維持 |
ここがポイント:
2026年改定では、賃上げに消極的な医療機関に対して「入院基本料などの減算」を検討するなど、より厳しいルールが導入される見込みです。つまり、「賃上げをする病院」と「しない病院」の差がさらに決定的になります。
診療報酬改定の施行時期は、事務負担軽減のため2024年から「6月」に後ろ倒しされました。
早ければ2026年6月支給分、あるいは夏のボーナスや秋以降の給与改定から影響が出てくることが予想されます。
国が用意した「ベースアップ評価料」という予算。しかし、これを「どう分配するか」は病院の裁量に任されています。
もし、2024年の改定から今まで一度も「処遇改善」や「ベースアップ」の説明が職場でない場合、2026年の改定でも恩恵を受けられない可能性が高いです。
賢い看護師が始めていること:
賃上げに積極的な病院は、すでに求人票に「ベースアップ評価料による手当あり」「2024・2026年改定に伴う昇給実績あり」とはっきり記載しています。
今回の改定では、単なる一律の賃上げだけでなく、より専門性を評価する流れが強まっています。
これらを積極的に取り入れている病院は経営が安定しており、結果としてスタッフの給料も上がりやすい構造になっています。
A. 月額平均で5,000円〜10,000円程度のプラスが目標とされています。 ただし、病院の規模や「どの加算区分を取得するか」によって数千円単位の差が出ます。
A. 人材流出が加速し、経営難に陥るリスクがあります。 国は賃上げを「義務」に近い形で求めていく方針のため、対応できない病院は淘汰される可能性があります。
2026年の診療報酬改定は、看護師の「格差」を広げる大きな分岐点となります。
この2点が、物価高の中であなたの生活を守る鍵になります。今の給料に疑問を感じているなら、改定の波が来る前に「市場価値」を確認しておくのが正解です。
2026年の診療報酬改定では、「賃上げを適切に行っているか」が病院評価の鍵となります。自分一人では判断が難しい「各病院のリアルな還元状況」を教えてくれる、実績豊富なサイトを厳選しました。
| サービス名 | 特徴・強み | こんな人におすすめ |
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「2026年の改定で私の給料は上がりますか?」と担当者に直接聞いてみてください。
優良なエージェントは、「その病院がベースアップ評価料をどう分配しているか(基本給なのか、一時金なのか)」まで把握しています。
ポイント:
転職サイトは2〜3社に登録して情報を比べるのが鉄則です。1社だけだと、担当者の主観や偏った求人情報に左右されるリスクがあるためです。
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